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  • 2015.03.08
  • 大震災から4年

こんにちは。松本です。

3月11日、東日本大震災から4年を迎えます。
未だに復興は十分すすまず、皆さん苦労していらっしゃいます。

少し前のテレビの特集で、東北の復興事業に取り組む建設業者の特集がありました。
東北は深刻な人手不足で、職人さんの確保ができない。
それゆえ工期が遅れる。
復興に関する公共事業の入札では、ほとんど札が入れられず、入札不調が続く。
印象的だったのは、1件だけ入札されたけれども、提示されていた入札上限額を
上回る金額での入札で、やはり不調に終わったというものでした。
その業者さんによると、
「現実をわかって欲しい」
という悲痛な訴えでの入札だったそうです。
その一方で、予算は増えない。
この影響は住宅にも及んでいて、家を求められる期限通りに新築できない
環境ということでした。

そこへ、東京オリンピックの建築需要があります。
非常に不安を感じておられるようです。

また、円安の影響で、職人さんの人件費以外のコストも高騰しています。
ガソリン代とか、輸入資材とかですね。
何かと、復興がうまくいきにくい環境に見えます。

その一方で、商店を再開したりという勇気の出る話題もあります。
阪神大震災の時もそうですし、実は終戦直後も同じだったらしいですが、
日本人は「復活がやたら早い」のだそうです。
ドラッカーもそう言っています。
いいですよね。底力というんでしょうか。

我々ができることは何?
と聞かれると、少し悩ましいのですが、少し離れた場所に住んでいる我々としては、
少しでも付加価値の高い住居を供給することで、日本を微力ながら豊かにし、
復興に貢献することでしょうか?
わかりませんが、それでもできることはがんばりたいと思います。