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- 2015.06.14
- ジャ~パネット
こんにちは、小説家松本です。
今日はヒロシの口調で。
先日小5になったタケルが僕の小説を読んで「ビミョー」と言われてしまいた。ヒロシです。
で、今日は皆様ご存じ、ジャパネットの高田前社長の記事を見つけました。
こちらです。
いやもう、昔から色んなテレショップがありますが、やっぱり高田さんのトークはひと味ちがいますね。
昔、別のインタビュー記事があったのですが、
「これは本当に良いものだから、それを伝えたい。ぜひ使って欲しい。
またそう思える商品しか取り扱わない」
というような事をおっしゃっていました。
もちろんあの甲高い声や語り口調もあるのでしょうが、本質はテクニックではない。
情熱なんでしょうね。だからテレビをとおして、それがビシビシ伝わってくる。
これは松下幸之助さんも同じようなことをおっしゃっています。
「ある時、ある宗教の本山へ見学へ行った帰りに、何でこの不況の中、あの宗教はあんなに栄えてるのか。
それをこう、分析したんですな。そうすると、あの宗教は、人々の心のよりどころになっておる。
我々の商売はどうか。心のよりどころにはなってないが、生活の役に立っておる。
悪いことをして金をもらっとるんやない、良いことをしとるんやから、正々堂々としたらいい。
そうすると、その日から言うことが変わったんですな。
それまでは、どうかこれを買うておくんなはれ、安うしまっせ~てなことを言っておったわけです。
それが、あんたこれを買いなはれ、これはこれこれこういう役に立つ商品です、と言う。
そうすると、物がこうばーっと売れるわけです。カンタンですな世の中というのはww」
記事では、高田さんがテレショップで、使い方などを丁寧に説明している、というようなことが書いてある。
「使って、役に立てて欲しい。そのためには、わかりやすい説明が必要だ」
ということでしょうか。
「売るために」
と考えると、どうしてもペラッペラな感じになりますが、
「使って幸せになって欲しい」
と思うと、深みが出る。
幸之助さんも、
「儲けが先に立つと、仕事が汚くなりますな」
と言っています。
やっぱり我々としても、ただ売れたらいいというものではないと思うのです。
家に住むことで、住む人がパワフルで、もっと仕事や家事がしやすくなって、
子供たちが元気で幸せに大きくなる。
そして社会にもっと冨が産まれる。
これは楽しいことだと思うのです。
みんなハッピー。
そういう家づくりをしていきたいと思います。