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- 2016.08.08
- この一瞬のために
日本時間の土曜日から始まったリオオリンピック!
連日熱い戦いが繰り広げられています!
昨日の朝には男子競泳から400mメドレーで萩野選手が金メダル第1号!
瀬戸選手も銅を獲得しました!
この二人、同学年でしかも小学生のころから同じ舞台で戦ってきたライバルで、そして親友で・・・
レース後の二人のやりとりが本当に清々しく、勝った荻野選手はもちろんのこと、
瀬戸選手が「悔しい」との素直な気持ちを伝えつつも、荻野選手をたたえ、そして次の東京オリンピックに向けての固い決意を述べている姿が印象的でした。
常に荻野選手の背中を追いかけていたという瀬戸選手。
勝てない相手に卑屈になることなく、全力でライバルの背中を追いかけ続ける姿が本当にかっこいい!
この二人の戦いが東京オリンピックでまた見られると思うと、楽しみで仕方ありません!
ちなみに同種目で銀メダルに輝いたアメリカのカリッシュ選手も21歳。
オリンピックで自己ベストを3秒近く縮める力のある選手、脅威でもあり楽しみでもありますね。
日本柔道勢。
銅メダルも素晴らしいことなのに、誰もが口にするのは悔しさ。
金メダルを期待され、そして私自身テレビの前でもやはり期待してしまっているだけに、やりきれない思いですね。
試合後のインタビューをオリンピック3連覇の野村選手がしているのを見ましたが、途中からインタビュアーではなく、先輩としてねぎらいの言葉をかけているのが印象的でした。
重量挙げの三宅選手。
ヘルニアでありながらオリンピックで戦う小さな姿が印象的で、勝負の時とは違う嬉しそうな顔が本当にかわいらしかったです。
またメダルを期待されながら敗退してしまった選手も。
フェンシングの太田選手、まさかの初戦負け。団体は出場していないとのことなので、この戦いに全てをかけていたはず・・・その姿が見られないのは本当に残念です。
そして、今朝は卓球の石川選手も初戦で敗退しちゃいました。団体戦でこの悔しさをぶつけてほしいです。
絶対がないのがオリンピック。
いろんなものを犠牲にし、何千時間と費やしても結果が全て満足できるものにならない。
それでも、この一瞬のために戦い続けるアスリートの皆さんは本当に素敵で尊敬します。
メダルを獲得された選手の皆さま、おめでとうございます。
戦いを終えたアスリートの皆さま、本当にお疲れ様でした。
まだまだ戦いは続きます。