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- 2016.08.09
- 強く、美しく
今朝も嬉しいニュースが届きました!
柔道で大野選手が金、松本選手が銅。
そして体操男子団体が金メダルを獲得しました!!
今朝から興奮冷めやらない状態ですが、本当に素晴らしい戦いでした!
まずは柔道。
松本選手は前回大会柔道勢唯一の金メダリスト。それゆえのプレッシャーも計り知れないものがあったと思います。
順当に勝ち続け挑んだ準決勝・・・開始早々の一本負け。
その後の3位決定戦・・・気持ちを立て直すには並々ならぬ精神力が必要だったと思います。
そんな中、前に前に技をしかけていっての有効勝ち。素晴らしい戦いでした。
そして大野選手!
見事な一本、見事な金メダルでした!!
「最も金メダルに近い男」とも言われてたようで、本人も優勝後のインタビューでそのプレッシャーについて話してましたね。
そして同じインタビューで語っていた「柔道の強さ、美しさを見せられた」という言葉。
今回の大会では指導ひとつでも勝敗が決まるルールのようで、少し面白みというか、豪快さにかけていたような気がしてました。
やはり豪快な一本勝ちを見たい!!
そんな柔道の面白さを見せてくれた大野選手の決勝戦、手に汗握る戦いでしたが最後の文句無しの一本!本当に感動しました!
男子体操団体戦。
内村選手がずっとほしいと言っていたタイトル。
予選は4位と出遅れ、決勝のあん馬でもミスがあり序盤は不安でしょうがなかったです。
跳馬・平行棒で高得点、鉄棒で内村がまさかの逆スイング...、床で白井が16点!と競技の度に一喜一憂していました。
そしてつかんだ金メダル。
表彰台での選手の嬉しそうな顔、特に内村選手が本当に笑顔満開で、国家を嬉しそうに熱唱している姿に心打たれました!個人総合とは違う、本当にチームで戦い手に入れたかった金メダルなんだと。
アテネオリンピックで金メダルを獲得した富田選手の鉄棒。(「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ」の実況でお馴染みの場面ですね)
あの姿を見て常に「美しい体操」を追求していたという内村選手。
柔道、そして体操。
強く、美しい戦いに感動しました。
アスリートの皆さん、本当におめでとうございます!