こんにちは。
スポーツ担当ざわです。

昨夜はスピードスケート女子1000ｍで見事金メダルを獲得しました！！
今大会では団体のパシュートも併せて、5種目に出場したんですよね～
その中で、初戦の3000ｍは6位でしたが、1500ｍ、500ｍ、パシュートで銀メダルを獲得と金メダルまであと一歩のところに。
特にパシュートでは、決勝で姉の菜那選手がバランスを崩して転倒してしまったことに責任を感じて号泣していたので、
この最終1000ｍにかける思いもひとしおだったんではないかと思っています。
そんな中で、見事にオリンピックレコードで金メダルに！本当に素晴らしい有終の美でした！！
おめでとうございます。

他にも、昨夜は色々なところで素晴らしい試合が行われてました。
ノルディック複合団体男子での28年ぶりの銅メダル！競技場に入ってからの3チームによる2位争いは本当にしびれました。
そして、カーリング女子「ロコ・ソラーレ」は、スウェーデンに敗退し、もう(本人たちは)予選敗退だと思っていた中での決勝ラウンド進出の連絡に号泣しまくっていましたね。
「あと2試合戦える～」と喜んでいた姿が印象的でした！
決勝ラウンドの初戦は、予選一位のスイスと言うことで厳しい戦いになると思いますが、悔いのない戦いをしてほしいなと思っています。

そして最後に、フィギュア女子フリーが行われ、坂本花織選手が銅メダルを獲得しました！！
ただ、何とも後味の悪い感じになってしまって、坂本選手を含めロシアの金・銀を獲得した選手も複雑な心境ですよね。
それぐらいドーピング問題の渦中にいる「ワリエワ」選手のフリーの演技は痛々しかった。
15歳で保護されるべき年齢だからと、スポーツ仲裁裁判所の裁定で出場することになりましたが、結局は出場してメダルを獲得しても（メダル授与式もできず）、大崩れで敗退しても、15歳の女の子のメンタルを考えると非常に残念が結果しかなかったなと。

個人的には、例外なく（故意だろうが他意だろうが）ドーピングに引っかかってしまった選手は出場できないというのが大前提だと思っています。
これまでがそうだったし、そうでなくては公平が保てないのだろうと。それぐらい現役のアスリートは口に含むものに細心の注意をはらっているのですから。
なので、他のアスリートから厳しい意見がでるのは当然だと思っています。
15歳のワリエワ選手が故意だったとは思わないですし、コーチなど周りの大人たちの思惑に翻弄された感しかないなぁと残念です。
素晴らしい素質のある選手なのですから、どうにか気持ちを立て直してまた華麗な演技を見せてくれればと思いますが...