おはようございます。
スポーツ担当ざわです。

昨日は柔道の阿部兄妹の試合がありました。
予選は仕事で見れなかったんですが、妹の詩選手が2回戦敗退となってしまいました。
1本負だったようなのですが、号泣でしばらく立ち上がることもできなかったとか...
なんか、そのことに関して「武道の精神」「勝者へのリスペクトが欠けている」と言う意見もあるようですね。
個人的な感想としては、それだけオリンピックにかける想いが強いってことでしょうし、別に責めるようなことじゃないと思いますけどね。
試合は一瞬、でもそのために費やした時間は何千時間。武道の精神とかも結局は人の上になりたってるわけで、時には感情的になることもあるんではないかと。
もちろん、理不尽な抗議などで試合を遅らすことはあってはならないと思いますが。

負た相手は世界ランク1位の選手。ディフェンディングチャンピオンではあるけど現在のランキングで言うと挑戦者でもあるわけで、勝てて当然の相手ではないんです。
詩選手はまだ24歳、ぜひ次のオリンピックに更に強くなって出場を目指してほしいですね。

そして、妹・詩選手のあとに登場したのが兄の一二三選手。
合せ技1本の見事な勝利でオリンピック連覇を達成されました！！
柔道は一瞬の隙で勝負が決まるので、技ありを1本取ったあともドキドキしながら観てましたが、本当に素晴らしい勝利でした！
金メダルをとってからやっとホッとしたのか、ずっと厳しい顔だったのが笑顔をこぼれたのを観て、重圧は相当だったんだろうなと改めて感じました。
本当に心からお疲れさまです＆おめでとうございますを届たいです！

そして、女子のスケートボードでは10代の若い力が躍動！
吉沢選手と赤間選手がワンツーフィニッシュ！金メダルと銀メダルを獲得しました！
アメリカ発祥のスケートボードで日本選手強いですね〜。
東京からの正式種目でその時も女子で金メダルが当時13歳の西矢選手、また銅メダルに中山選手が輝きました。
そして今回も14歳と15歳と、若い！そして日本勢強い！！
中山選手は残念ながらトリックが成功せず、メダルには届きませんでしたが、決勝ラウンドの8名のうち日本勢が3名。
ディフェンディングチャンピオンの西矢選手などが代表に選ばれないなどの層の厚さを感じる競技ですね。