2014年12月01日
季節は冬に
今日は『構造躯体検査』の日。
すっかり冬の気配が漂っています。
会社から現場には、設計士さんの車で新御堂を北上していきましたが、
新御堂沿いの銀杏の木が鮮やかな山吹色に染まっていました。
「そういえば、紅葉なんて今年も見に行けてないですね~・・・」なんて、運転中の
設計士さんと会話をしていると、道路に落ちた銀杏の葉が車の風圧で"くるくるっ"と舞っていたんです。
「あれ、好きなんよね~。いちょうの葉っぱがダンスしてるみたいに見えて。」
と、設計士さん。
おぉ・・・なんだか詩人です。
いつも会話の100%がボケとツッコミで構成されている方なので、これはボケなんでしょうか・・・
さて、構造躯体検査。
家を形造る柱・梁などの構造体が設計意図通りにつくられているか検査します。
じつは今日、棟上げをしてから初めて現地を見るんです。とても楽しみにしてきました!私の号地は3号地。区画の一番奥になります。
で、でかい。
横から見たら、ちょっとしたアパートみたいにデカく感じました。まぁ、実際は手前に家が建つから、外観がこんなに丸見えなことはないんですが。
写真手前のアスファルトのところから専用通路になっていて、そこもこの号地の土地ですからね。
ドキドキしながら、さぁ、家の中へ・・・!
"離れ"の和室はどうなっているかな、インナーコートはどうなっているかな?
あれ!?
狭い!
えっ、こんなに狭い空間だったっけ・・・?図面と同じですか?
「どう?」と設計士さんに聞かれ、正直に感じたことを伝えたところ、
「お客さまと同じ反応やな。」と一言。
そうなんですね、お客さまもやっぱり思うんですね。
でも、この先どんどん工事が進んで行って、クロスが貼られる頃になると広く感じるそうです。
今が一番、空間が狭く感じるときだとか。ふぅん。
これは玄関ホールから外のインナーコート方向を見たものです。
写真右側の開口部が玄関ドア、左側がFIXガラスが入るところ。FIX窓には防犯対策のシャッター付きです。
もっと見た目的に「ついてます」って感じかと思いきや、スッキリと家に馴染んでそうで安心しました。
こちらは3階の子ども部屋。
勾配天井の上のロフトも窓が大きくて明るそうです♪
見せ梁も趣がありますね♪キャットウォークみたいです。
で、検査員の方の検査は、さくさくっと進んでいきました。
私の知らないところで、どうやら階段につける窓の位置が違っていたようで
設計士さんが現場に修正指示をだしていたとか。
次の検査も楽しみです。