普段から日常的につかっている「建具（たてぐ）」。
建具（たてぐ）とは開口部（建物の出入り口や窓）に取り付けるドアや扉の総称のこと。

「建具」にも様々な種類があり、お家づくりでどんなものを採用するかで暮らしやすさも変わってきます。

「建具」は、大きく建物の内側と外側を仕切る玄関扉や窓などの「外部建具」と、建物内にある「室内建具」に分類されます。
「室内建具」であり、さらに住宅でよく使われる「開き戸」「引き戸」「折りたたみ戸（折戸）」の3種類に着目してみます！

Vol.1では「開き戸」について詳しく紹介してます！
↓↓↓↓

vol.2の今回は「引き戸」と「折り戸」についてご紹介。


■引き戸（ひきど）■
横にスライドさせて開けるタイプの扉である「引き戸」。
前後に開閉するスペースが不要であり、力の弱いお子様や高齢の方にも扱いやすい建具といえます。
スライドタイプとなり、左右一方にスライドさせるもの、左右どちらにも動かすことができるものなど多数種類があります。

1.片引き戸
横の壁に戸をスライドさせる「片引き戸」。スライドさせるスペースが壁に必要になる為、設置できないこともあるので設置場所には注意が必要です。
2.引き違い戸
左右の両方から開閉でき、その両方から出入りが可能になるという利点があります。
3.引き込み戸
戸を開けると、戸が全て壁の中に収納されます。部屋をすっきり見せることができるので人気があります。
4.引き分け戸
戸を片側だけでなく両側にスライドできます。和室などに採用することも多いです。
■折れ戸■
よくクローゼットの扉に使われる「折れ戸」。扉を中に折り曲げながらスライドさせて開くタイプ。
開き戸よりも開くのにスペースは必要ないですが、引き戸よりはスペースが必要となります。
＊＊＊

建具の種類についてご紹介しました！
お家づくりやお家探しで、間取りを見る際にも役立つと思うので是非覚えておいてくださいね(*^-^*)

日々の生活で、このお家は「引き戸」をつかっている！、立ち寄ったお店であの「開き戸」のデザイン素敵！など扉にも
目を向けて、自分好みの扉を見つけてみてくださいね！

まずは当社の施工事例で「内装建具」に注目して見てみてください♪