コラム
住宅性能評価書ってなに?
(#家づくり)
家探しをはじめると、目に見たり・耳にすることも多い「住宅性能評価書」。「住宅性能評価書」ってなんだろう?わかりやすくご紹介します。
「住宅性能評価書」って言われても、何のことだかサッパリ。ネットで検索しても、難しい内容ばかり、、!簡潔に、わかりやすくまとめようと頑張ってみました。もっと詳しく知りたい方はぜひ当社にご相談くださいね。当社の営業スタッフが、とてもわかりやすく説明してくれますよ^ ^
まず、「住宅性能評価書」とは?
"国土交通大臣に登録した第三者評価機関が全国共通ルールのもと、住宅の性能を公平な立場で評価し、その結果を表示した書面"のこと。消費者の住宅選びのためにできたものだと思ってください。
では、中身はどんなものなのかを見ていきましょう!
設計時の図面の段階から評価結果をまとめた、『設計住宅性能評価書』。
施工段階・完成段階の検査結果をまとめ発行される『建設住宅性能評価書』の2種類があります。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の3本柱の1つ、様々な住宅の性能をわかりやすく表示する「住宅性能表示制度」。
住まいの安心を10分野のモノサシではかります。新築住宅における性能の表示項目には10分野32項目があります。
これらのモノサシは、住宅の外見や簡単な間取図からでは判断しにくい項目が優先的に採用されています。
====================
また、知らないワードがでてきましたね。。
「住宅性能表示制度」とは??
「住宅性能表示制度」とは平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づいた制度です。 国に登録されている第三者機関が、共通基準である「評価方法基準」をもとに評価します。「住宅の品質確保の促進等に関する法律」は「住宅性能表示制度」を含む、以下の3本柱で構成されています。
1.新築住宅の基本構造部分の瑕疵※担保責任期間を「10年間義務化」すること
2.様々な住宅の性能をわかりやすく表示する「住宅性能表示制度」を制定すること
3.トラブルを迅速に解決するための「指定住宅紛争処理機関」を整備すること
※瑕疵(かし)とは、造成不良や設備の故障など、取引の目的である土地・建物に何らかの欠陥があること
====================
耐震性、耐久性、省エネ性など、見えない「住宅の性能」がきちんと表示されるというのはとっても安心ですね。
「住宅性能表示制度」があることで、国に登録された第三者機関が公平・公正にチェックしてくれるということ!
設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書を取得するには、いくらくらいの費用がかかるのでしょうか?
「住宅性能評価機関」として国に登録した専門機関に依頼することになり、新築一戸建ての場合、費用の相場は10万円から20万円とのこと。
・万が一のトラブル発生時には紛争処理機関を利用できる
・地震保険が優遇される
・住まいの性能が等級や数値で表示されているので安心
・第三者機関の評価印が性能をチェックしてくれるので安心
・住宅ローンの金利の優遇や保険料の割引を受けられる場合がある
色々見てきましたが、やはり取得しておいて損はないものということですね!
これから大切な家族が永く住まう家だからこそ、実際に見えない部分である「お家の性能」にもこだわりたいですね。
アーバンプランニングなら、標準仕様で全邸「住宅性能評価書」を取得していますので、安心です!
アーバンプランニングの性能についてはこちら