コラム
リビング階段のメリット・デメリット
(#家づくり)
リビングの中に階段をレイアウトする「リビング階段」。家族とのコミュニケーションもとりやすく、リビングのデザイン性があがる等の理由でとても人気があります。そんな「リビング階段」を採用する際に気をつけたいメリット・デメリットをご紹介します。
まずは「リビング階段」についてご紹介します。
リビングに階段?となる方もいらっしゃるかもしれませんね。
「リビング階段」とは、その名の通り、リビングの一部に階段を配置し、リビング内から上階へとつながるようレイアウトした間取りのこと。「リビングイン階段」などとも呼ばれることも。
家族とのコミュニケーションがとりやすいと、家づくりに採用されることがとても多いんです!
そんな「リビング階段」のまずはメリットから見ていきましょう。
● 家族の動きが把握しやすい(家族の帰宅や外出など)●
「リビング階段」であると上階の居室へ行く際や居室から玄関へ向かう際、必ずリビングを通ります。
なので、家族みんなの行動が把握しやすくなるのです。
● 家族間のコミュニケーションが活発になる ●
先ほどお伝えした通りリビングを必ず通るため、必然的に家族と顔をあわせる機会が増えるので
挨拶をしたりと、コミュニケーションが取りやすくなります。
● 開放感を感じる空間になる ●
「リビング階段」の階段部分と吹き抜けをあわせることで開放感や明るさを感じることが可能に。
間取りの工夫で、階段部分にライブラリーコーナーなどをレイアウトすれば、階段部分にちょっと腰掛けて本を読んだりと
活用の幅がさらに広がりますよ!
● デザイン性が高いリビングに ●
「リビング階段」のデザインにこだわることで、階段がリビングのインテリアの一部に!
広いリビング空間にアクセントとして演出してみるのもオススメです。
「リビング階段」を設けた、当社の施工事例の一部をご紹介♪
さて、次は「リビング階段」のデメリットについて見ていきます!
■ プライバシーが確保しずらい ■
メリットであげたコミュニケーションを取りやすいという反面、来客時にはお互いすこし気まずくなることも懸念されます。
リビングが散らかっている時など、生活感でてしまうのは気になる点といえるでしょう。
なので、「リビング階段」を採用したいけど、来客の目が気になる!という方は
できるだけ人目につきにくい場所に設けるなどの工夫をしてみてくださいね。
■ 音や匂いが上下階へも影響しやすい ■
キッチンのあるリビングと上下階へ繋がるため、開放感を得られる代わりに、調理中の匂いやリビングのTVの音などが気になることも多いようです。気になる方は、階段前に扉をつけるなどすると良いかもしれません。
■ 冷暖房効率が悪い ■
匂いや音と同じような理由で、リビング空間での冷暖房効率に不満を持たれる方も多いようです。
ただし、体感は人それぞれ。心配なら断熱性能を上げるなども検討も必要かもしれません。
広さやデザイン性を優先しすぎて、普段の暮らしの満足度が下がることは避けたいですね。
どんなものにもメリットとデメリットがあります。
人気があるからという理由で「リビング階段」を設けたけれど、実際には家具のレイアウトがしずらかったり、お子様が友達を連日家に呼ぶのでリビングで寛げないなど...というお声も。。
自分たちの家族が一番暮らしやすい!を頭に置いて必要かどうか、家族全員で話し合って決めてみてください。
またデメリットも間取り次第で解決することもできる項目もあるので
お家作りの際には是非ご相談ください。
今回は「リビング階段」のメリット・デメリットについてご紹介でした。
お読みいただきありがとうございました!
✳︎
最後に、当社で「リビング階段」採用されている施工事例を一部ですがご紹介♪
お家づくりの参考にお役立てください(^ ^)
★★この施工事例を見に行く・・CLICK★★
★★この施工事例を見に行く・・CLICK★★
家族の理想の間取りを実現可能!0からオリジナルなお家が作れる「注文住宅」が可能な分譲地一覧はこちらから♪