コラム
建具のキホン vol.1
(#家づくり)
普段から日常的につかっている「建具(たてぐ)」。
建具(たてぐ)とは開口部(建物の出入り口や窓)に取り付けるドアや扉の総称のこと。
「建具」にも様々な種類があり、お家づくりでどんなものを採用するかで暮らしやすさも変わってきます。
「建具」は、大きく建物の内側と外側を仕切る玄関扉や窓などの「外部建具」と、建物内にある「室内建具」に分類されます。
「室内建具」であり、さらに住宅でよく使われる「開き戸」「引き戸」「折りたたみ戸(折戸)」の3種類に着目してみます!
■開き戸(ひらきど)■
開き戸とは、蝶番(ちょうばん・ちょうつがい)を軸にして、前後に開閉するドアのこと。
開き戸は、最も使われているドアと言っても過言ではありません。見た目もすっきりしており、設置時のコストもかかりにくいです。
ですが、開き戸は扉を開くためのスぺースを確保が必要です。開く方向には家具等を置くことはできなくなるため、レイアウトには注意が必要です。
開き戸にも種類があります。まずは、
1.片開きドア
一番に思い浮かぶ「ドア」といえばこれではないでしょうか。
2.両開きドア(観音開き)
玄関や収納などでよく使われるドア。
3.「親子ドア」
よく玄関ドアに採用されることが多いドア。開口部を臨機応変に広げることができるため
大きな家電や家具の搬入の際に役立つことも。
今回はここまで!
次回は「引き戸」と「折れ戸」について
みていきます!お楽しみに(*^-^*)