コラム
階段について
(#家づくり)
みなさま、こんにちは!
毎日使うことが欠かせない「階段」について。
意外に知らない階段の部位を解説します!
ちょっと部位の名称を知っているだけでお家づくりがスムーズになるかも?
一緒にチェックしていきましょう!
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◎踏み面(ふみづら)・踏み板◎
踏み板は、昇り降りする際に足を置くところ。踏面(ふみづら)は、踏み板の奥行き寸法のことを指します。
踏み面の寸法には基準があり、一般住宅では15cm以上と建築基準法で定められています。
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◎蹴上げ(けあげ)◎
階段の一段の高さの幅を指します。
蹴上の高さにも基準が設けられており、一般住宅では23cm以下と建築基準法で定められています。
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◎蹴込み板(けこみいた)・段鼻(だんばな)◎
踏み板の先端の部分のことを段鼻と呼びます。意外に大切な部分で、公共施設などでは段鼻の部分に色がつけられていたり、滑り止めの加工がされていたりします。
蹴込み板とは、段と段の間の板のこと。「スケルトン階段」や「オープン階段」などは蹴込み板がない階段となります。
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◎踊り場◎
階段が長い場合や、向きを変える場合などに設けられる踊り場。
設ける理由として、万が一、階段を踏み外した時に、一気に下階まで落ちてしまう危険を減らすためということもあります。
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ちょっと名称は漢字で難しいですが、知ってみるとこの部分はこんな名前なんだな!と
階段にも愛着が湧きそうですね(*^^*)
毎日使う「階段」にもこだわったお家づくりを楽しんでください!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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