コラム
ヌックってどんなスペース?
(#注文住宅)
こんにちは(*^^*)
今回は「ヌック」について。
聞き慣れないワード「ヌック」。
皆さんはご存知ですか?
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「ヌック」とは、
読書・お昼寝・ゲームなど、様々な使い方ができる、"小ぢんまりとした居心地のよい空間"のこと。
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そんな「ヌック」をお家につくると家で過ごす時間の満足度も上がり、空間の有効活用にもなると
注目されているみたい。
そんな「ヌック」についてご紹介します!
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ヌック?ってどんな意味?
スコットランドの「neuk(ヌーク)」が語源と言われています。
「暖かく心地よい場所」のような意味だそう。
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ヌックの定義とは?
居室よりも広くない、〜2・3畳の広さの
空間でつくるのが一般的。
LDKの一角や、階段下などのデッドスペースなどに設けることが多く、
扉や壁をあえてつくらず、段差などでゾーニングされる点が特徴です。
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ヌックのメリットって何だろう?
・最大のメリットは多彩な目的で使える空間であること!
・壁や扉をつけないので、家族の気配を感じながらも、落ち着いた一人時間を楽しむことができる。
・秘密基地で過ごすように。お子様の好奇心も育めそう。
・廊下や階段下などに設ければ、通るだけの場所から、家族が過ごす場所へ!空間の有効活用が可能に。
・おこもり感があるので、集中力を高めるのにも最適。
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デメリットもあるの?
・施工には追加に費用がかかります。
・ヌックを設ける広さが必要です。ヌックを優先しすぎて、収納スペースが不足したり
動線が悪くなるといったことには気をつけたいですね。
・設置場所によってはうまく活用できない場合も。設置した場所が暑すぎたり寒すぎたりすると、足が向かなくなってしまいます。
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ヌックをつくる際のポイント
◎段差・素材に一工夫し、メリハリをつける。
・ヌックは半居室であるというのがポイント。段差をつくりベンチのようにしたり、あえて天井を低くしたり、床の素材を変えたりしてみましょう!
◎広さにこだわる
・広すぎても、狭すぎても居心地って悪いですよね。家族みんなで使う場合など
しっかりみんなが居心地の良い空間になるようにしましょう!
◎過ごしやすさに配慮
・広すぎない「ヌック」。空調設備をわざわざ設置することは難しくなります。
なので、ニオイが気になる場所や、寒暖差が激しい場所にヌックを設けることは避けましょう。
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▽▽▽施工事例をチェック▽▽▽
( リビングの一角にレイアウト。段差を設け、上段部分にはカウンターを設置し、使いやすさにも配慮。)
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( 居室と空間を階段で区切っているので開放的なニッチに。)
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(窓枠を広く取れば、ベンチに早変わり!外を見ながら読書したりできるのもいいですね。
段下げで、空間を分けるアレンジも素敵。)
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いかがでしょうか!
リビングの一角に設ける「ヌック」は空間に動きが出て、
インテリアの一部のように素敵に見えますね(*^^*)
お家時間のお供に、『ヌック』もぜひ検討してみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます!
また次回お会いしましょう!