コラム
角地とは?
(#お家の基礎知識)
角地ってほんとにいいの?
家を建てるなら、角地(かどち)がいいなと漠然と思っている方も多いのでは。
角地のイメージといえば日当たりが良いというイメージの良さが先行し、人気も高いです。
今回は、あらためて角地のメリット・デメリットについて一緒に見ていきましょう!
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まずは、角地って何でしょう。
角地の定義とは、「2方向の道路に接した角の土地」のこと。
交差点やT字路の角に位置し、正面・側面が道路に接していることが条件となります。
また、L字形の道路の角にある土地のことは「準角地」と呼ばれます。
次は、
◎角地のメリット◎
について
角地の一番のメリットとして挙げられるものは
「日当たりの良さ」
2方向からの採光や風を取り込めるため、日当たりの良さが期待できます。
また、2面が隣家と接していないため、
「開放的な住まい」
を実現しやすいというメリットがあります!
「間取りの自由度が高い」
角地は2方向どちらにも玄関を設けることが可能になるため、間取りを決める際の自由度も高いことも魅力!
駐車スペースの位置もついても選択肢が広がります。
「資産価値が下がりにくい」
注文住宅用地の土地として人気が高いため、資産価値も下がりにくい傾向にあります。
次は、◎角地のデメリット◎
について。
「土地価格が高い」
角地は他の立地の土地に比べて価格が高くなります。
「日当たりが良すぎる」
日当たりが良いのが角地のメリットですが、一方で日当たりが良すぎることがデメリットになることも。
方角によっては西日が強く、カーテンを開けられる時間が短くなってしまいますし、
夏場だと室温の上昇なども考えられます。
「道路斜線制限」がかかる
「道路斜線制限」とは、道路の採光や風通りが確保でき、支障を来さないように、建築物の高さを規制したルールのこと。
角地は2方向の道路に面しているため、2方向からの制限を受けることになります。
「角地」ならではの知っておきたいポイントをご紹介!
「建ぺい率の角地緩和」
土地にはそれぞれ、用途地域により敷地面積に対する建築面積の上限が定められており、
これを「建ぺい率」といいます。
角地の場合、この建ぺい率について緩和措置がとられるのです。
「角地緩和」と呼ばれ、角地を購入する際に知っておきたいポイントとなります。
「角地」のことが少し理解できましたでしょうか。
土地の立地についての疑問点などがあればお気軽にお問い合わせくださいね。
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